横瀬町について

私たちの想い

私たちの住む横瀬町は、人口約7,600人の小さな町です(2025年1月時点)。
都心からも近く、また、町には豊かな自然もあり、田舎ならではの温かい地域の絆もまだ残っています。しかし、少子高齢化が進み、国・地方ともに財政が悪化していく中で、私たちのような小さな自治体は、どのように生き残り、発展していくか真剣に考えなければならない時代になってきています。
日本創生会議・人口減少問題検討分科会の出した消滅可能自治体の中には、私達の横瀬町も入っており、私たちは、町の未来のために、なんとかしなければならないという強い危機感を持っています。

私たち横瀬町は、新しい公共経営の形を目指します。社会の課題は、行政だけでは解決できない時代になってきています。行政も町や社会をよくしたいと思う内外の方々と一緒に楽しんでいただきながら、手を取り合って進まなければならない時代が来ると思っています。今、企業の方も「シェアリングエコノミー」という人と人とのつながりをベースにした分野のビジネスや、地方創生への参入をしてきています。まちづくりに関心がある若い方も増えています。そのような方々のやりたいことを応援することで、結果的に横瀬町や社会がよくなる、そんな公共経営の形を作ることを目指しています。

横瀬町の特徴やデータ

横瀬町の特徴や、データ、課題などをまとめました。
皆様のアイデアやプロジェクトを検討する際に、ぜひ参考にしてみてください。

特徴
1
好アクセス

都内(池袋)から横瀬町までは、特急電車でわずか73分。都内との往復が非常に簡単です。

特徴
2
大自然

好アクセスにも関わらず、大自然に囲まれた、静かな町です。様々な資源があります。

特徴
3
小回りの効く
自治体

よこらぼは毎月審査を実施。最短で1ヶ月で採択が決定するほか、プロジェクトがスタートしてからも、町役場の担当者が伴走します。

特徴
4
町民コミュニティ

町民の方はイベントなどの参加にとても積極的。町内運動会には競技参加者だけで、のべ2,000人を超える人が集まります。

特徴
5
日本一
チャレンジする町

横瀬町のメディア露出は多数。全国的に注目されている町で、自称「日本一チャレンジする町」です。

①人口と人口変化率の推移

①人口と人口変化率の推移

横瀬町の人口は、1995(平成7)年頃をピークに人口減少が進んでいます。5年ごとで見る人口変化率は2010(平成22)年以降は94%程度で推移しています。
出典:よこぜの統計

②合計特殊出生率

②合計特殊出生率

横瀬町の合計特殊出生率は、2007(平成19)年から2023(令和5)年までの平均で約1.4となっており、人口を維持するために必要といわれている合計特殊出生率2.07を大きく下回っています。なお、埼玉県内でみると、2017(平成29)年の1.82、2023(令和5)年の1.42はいずれも埼玉県内自治体1位の合計特殊出生率となっています。
出典:よこぜの統計

③社会増減

③社会増減

年によってばらつきはありますが、平均すると社会減(転出超過)が続いています。しかし、社会減の幅は小さくなってきており、平成19~24年では年平均61人の社会減でしたが、平成29~令和4年では年平均19人の社会減となっています。
出典:よこぜの統計

④町民所得

④町民所得

町民の所得指数(県内平均=100)は平成23年から令和2年の10年間平均は76.7となっています。
出典:よこぜの統計

⑤純生産額

⑤純生産額

純生産指数(埼玉県内=100)は100を上回っており、純生産額(総生産額から機械などの減価償却費や税金などを差し引いた金額)は県平均より高くなっています。
出典:よこぜの統計

⑥歳入構成比

⑥歳入構成比

町税が歳入の約22.5%となっており、国からの地方交付税・国庫支出金が約43.7%となっています。
出典:よこぜの統計

⑦歳出構成比

⑦歳出構成比

比率としては民生費(障害者や高齢者、児童、母子などに対する福祉の充実や子育て支援などの経費)が一番多くなっております。また、横瀬小学校の建て替えに伴い、教育費の割合も大きくなっています。
出典:よこぜの統計

⑧平均乗降客数

⑧平均乗降客数

令和2年は新型コロナウイルスの影響により外出が制限され、乗降者数が大きく減少しました。その後は、外出制限の緩和に伴い、乗降客数は戻りつつあります。
出典:西武鉄道駅別乗降人数

⑨児童・生徒数推移

⑨児童・生徒数推移

児童・生徒数は年々漸減しており、平成25年と令和5年を比較すると約7割まで減少しています。
出典:学校基本調査

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