こんにちは、よこらぼマガジン編集部の邉見です!
「横瀬町役場の知って欲しいこと、知って得する情報紹介シリーズ第1弾!」
今回、皆さんに「知っ得」してもらいたい情報は「地域パワーアップ助成金」です。
この制度は平たく言えば 町民の皆さんの力を借りて横瀬町をパワーアップしていこう! というものなんですよ。では、過去にどのような取り組みが行われたのかをご紹介します。
過去の事例紹介(現役大学生と一緒に勉強しよう!)
今年度から新たに実施されたこの取り組み、夏休みの3日間を使って、高校生と大学生が、小中学生に向けた学習指導を行いました。
小中学生は合わせて74名、指導を行う高校生・大学生は18名が参加しています。また、写真でオレンジ色のシャツを着た大人たちは、この事業の実施団体である「yokoze oh!世っ会(よこぜおせっかい)」の会員の方々です。
この取り組み、3日間勉強を教えるだけではなく
・大学生によるプレゼンや進路に関する話
・親睦をより深める郷土かるた大会
・うどん作りを通じた食育
・小学生から大学生まで全員を交えたフリートーク
以上のような取り組みを勉強の合間に挟むことで、子供たちを楽しませながら事業を進めていました。
一緒に勉強し、一緒に楽しむことで世代を超えた交流を深めたり、新しいコミュニティの形成にもつながる取り組みとなりました。
時代とともになくなりつつある『良いおせっかい』をやろう、子供たちに、『oh!』大人もやるじゃんという驚きを与えたい、『世』代を超えた交流を、『世』話を焼くまちを作りたい、こういった思いから「yokoze oh!世っ会」は誕生したそうです。
以下はその他の取り組みの例です。
・高齢者の交流を目的とした大豆やさつまいもなどの農作体験プログラム
・地域の清掃・美化活動
・横瀬川への稚魚の放流活動 など
また、今年6万人の来場者があった「あしがくぼの氷柱」を始める際の周辺整備にも活用されていました! つまり、あしがくぼの氷柱誕生のきっかけにもなった!?助成金と言えるんです。
ただし、地域パワーアップ助成金の助成対象は基本的には「設立後3年を経過していない地域づくり団体」となっています。(例外あり)
これは、地域パワーアップ助成金を活用することで資金的に苦しい時期を乗りきっていただき、いずれは各々で活動を続けていけるようになってもらいたいという考えからです。
では、実際に助成が行われるまでには
どのような手続きが必要なのか見ていきましょう!
手続きを詳しくご紹介
STEP1 申請する
「横瀬町地域パワーアップ助成金交付申請書」と「地域づくり活動計画書」というものに必要事項を記入しましょう。加えて団体の構成員名簿、規約、組織図、その他必要な資料も提出します!
提出先は横瀬町役場2階にある「まち経営課」です! 町が申請を受理した日から30日以内に交付の可否が決定し、書面にて結果を通知します。<申請書等のダウンロード(PDFファイル)>
STEP2 活動する
申請していただいた「横瀬町をパワーアップする活動」を実施します! 活動後はどのような活動を行ったのかを報告する必要があるので、活動の様子を撮影したり、領収書を大切に保管するなどして下さい。
STEP3 報告する
活動終了後は「横瀬町地域パワーアップ助成金実績報告書」を提出しましょう!
活動の収支、活動写真等を添えて「まち経営課」まで提出します。 実績報告書の提出後にいくつかの手続きを行うと指定の講座へ助成金が振り込まれます。
どうですか?これが大まかな流れになります。より詳しい手続きについては、まち経営課の職員に聞いてみましょう!
(助成額は1団体につき、1事業50万円を限度としています。助成率は活動の規模や参加者数によって変動します)
横瀬町は地域パワーアップ助成金を活用して町をもっともっとパワーアップしてくれる皆さんを歓迎しています!ぜひご協力をおねがいします!
問合わせ:横瀬町まち経営課 0494-25-0112