町指定有形民俗文化財の山車が町を練り歩く!「宇根の春祭り」3つの見所をご紹介

  • #TABICA
  • #春祭り
  • #指定有形民俗文化財
観光イベントその他
町指定有形民俗文化財の山車が町を練り歩く!「宇根の春祭り」3つの見所をご紹介

こんにちは!「よこらぼマガジン」編集部の邉見です。

今回は横瀬町が誇る伝統のお祭り「宇根の春祭り」開催のお知らせと、その見所をお送りしていきます。

 

横瀬町に春の訪れを告げる

横瀬町町政要覧提供写真

「宇根の春祭り」が開催されるのは毎年4月の第1日曜日。今年は4月2日(日)の開催となります。
冬が終わり、少しずつ気温が上がり始め、街中に緑が増え始めた頃にお祭りが開催されます。

見所① 町の指定有形民俗文化財の山車(だし)

春祭りの一番の見所は、お祭りの主役とも言える巨大な山車。横瀬町指定有形民俗文化財となっているこの山車は、高さが8.8mあります。

しかし、今から90年ほど前に一度高さを縮小してしまったそうです。

その理由というのが、当時街中に電線が通り始め、その架線に引っかかってしまったためだそうです。現在は山車の通る道の架線をほかの道よりも高くしてもらうことで、元の高さに復元した状態でお祭りに使用されています。

もう1つ、山車で注目してもらいたいのは上部についている赤と白の丸い飾り。赤は「波に太陽」を、白は「群雲に月」をあらわしているそうです。山車を見る際は上部に注目してみてください。

見所② 里山に響く秩父屋台囃子と囃子手

第2の見所は、宇根社中という宇根地区の太鼓コミュニティが演奏する「秩父屋台囃子(ちちぶやたいばやし)」と、山車に乗った子供が叫ぶ「ホーリャーイ!」という掛け声「囃子手(はやして)」

「太鼓なんてどこにあるんだ?」と思う方もいるかもしれませんが、実は山車の下部には人と太鼓が入るスペースがあります。非常に狭いスペースに人と太鼓が収まっています。

宇根社中では月2回程度、太鼓の練習会を実施し、お祭りを含めた町内の催しに向けた準備をしています。子供、青年、大人まで幅広い世代が活動しています。

山車に乗り、華やかな衣装を纏った子供たちの掛け声は、明るく春の訪れを告げます。

 

見所③ 200年の歴史

第3の見所は、お祭りの歴史

「松本家御用日記」という資料を見てみると…「文政12年6月20日に宇根天王祭を開催した」という記録があるそうです。

文政12年は西暦で表すと1829年、つまり、今から約200年前からあるお祭りであると考えられています。

200年続く中で、山頂にあった神社が現在の場所へ移動したり、山車の高さを調節したりと、時代に合わせて変化してきたようです。

「松本家御用日記」に関する資料は、秩父市立図書館に保管されています。

 

よこらぼとの関わり

今年のお祭りには、よこらぼで採択された地域体験ツアー紹介サイト「TABICA(たびか)」を通じて参加して下さる方がいらっしゃいます。

TABICAの横瀬町第1弾であるこのツアーが、宇根の春祭りの発展、そして横瀬町での体験ツアー普及への第1歩となります!


秩父地域の数あるお祭りの中でも、多くの魅力が詰まった「宇根の春祭り」、一度参加してみる価値は必ずあります。
横瀬町・宇根で普段とは違った「特別な春」を体験してみませんか?

宇根の春祭りについてのお問合せは、教育委員会まで 電話0494-25-0118
TABICA、よこらぼに関するお問合せは、まち経営課まで 電話0494-25-0112