12月3日
ユネスコの無形文化遺産に登録された「秩父夜祭」が開催されました!
登録直後の開催ということで、全国から注目されたこのお祭りですが….
12月2日と3日の2日間で
延べ38万人(主催者発表)もの観光客が訪れたそうですよ!
秩父郡市(秩父市、皆野町、長瀞町、小鹿野町、横瀬町)
の人口がおよそ10万人ですので、
どれだけ多くの方が来ていただいたのかが分かりますね。
そして、秩父夜祭と言えば冬空に打ち上げられる花火です!
冬の花火って、珍しいですよね。
打ち上げ場所が横瀬町と秩父市の境目なので、横瀬町からも良く見えるんですよ~
お祭りの中心から少し離れて、ゆっくり見たい時は、横瀬町から見てみてはどうでしょうか?
上の写真2枚はどちらも同じ花火の写真です。
始めはピンクだった花火が、次の瞬間には青く変化していました、不思議ですね!
こちらは動画です↓↓
※大きな音が流れますので再生する際は注意してください。
※データ容量が大きいのでwi-fiに繋いで再生することをお勧めします。
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ところで、横瀬町でも昔は花火が盛んに打ち上げられていたそうです!
先日、横瀬町歴史民俗資料館 にいらっしゃる深田学芸員にお話を聞いてきました。
深田学芸員は
「横瀬町の歴史なら全て知っているんじゃないか!?」
と思わせるくらいの知識を持っている方なんですよ!
深田学芸員によると
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・昔は昼間に打ち上げていて、煙しか見えない為、
花火ではなく「煙火」と呼ばれていた。
・盛んだった花火(煙火)が廃れてしまったのは、
関東大震災が起きた際に花火器具を売却して、
被災地に募金を行ったからである。
・花火(煙火)の材料に当時の巻物などを再利用していたため、
横瀬町には古文書が少ない。
・横瀬町の花火(煙火)が、現在の秩父夜祭の花火に繋がっている(らしい)
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花火に関することだけでも、こんなに沢山のことを教えていただきました。
広報よこぜ12月号(P13)では横瀬町のイメージキャラクター「ブコーさん」
が資料館の紹介をしているのでぜひ読んでみてください!
資料館には花火以外にも札所、化石、石器、人形芝居等に関する資料があります。
深田学芸員がいらっしゃるときであれば、これらについてもお話しを聞ける
…かもしれません。
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横瀬町歴史民俗資料館
電話 :0494-24-9650
住所 :埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬2000番地
(横瀬町町民会館の裏にあります)
西武秩父線横瀬駅から徒歩7分ほど
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