1. 【よこらぼインタビュー#2】清水副町長

【よこらぼインタビュー#2】清水副町長

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こんにちは、「よこらぼマガジン」編集部の浅見です。

今回のよこらぼインタビューは清水副町長です。『よこらぼ』に対する期待とそれを支えるための町民・団体・企業・役場のあり方など、『よこらぼ』を通して横瀬町の将来についてお話を伺いました。

「やってみよう」の感覚を大事にしているから実現した『よこらぼ』

本日はよろしくお願いいたします。まず、『よこらぼ』を提案された時、率直に清水副町長はどのように感じましたか?




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とにかく面白そうだと思いましたね。

今まで町おこしのために、町民の方々と様々なことを取り組んできましたが、まったく新しい考え方ですし、流れも変わりそうだと直感的に感じました。と同時に、実現するためのハードルが高いと思ったことも事実です。

これまで、官民連携で取り組みを行ったことはほとんどなく、前例のないことに「不安」は隠せませんでした。ただ、役場のメンバーと話を進めていく中で、「不安」以上に「やってみたい」という思いの方が上回っているということがわかりました。なので、思い切って『よこらぼ』にチャレンジすることにしました。

現在、横瀬町役場は「やってみよう」という感覚を大切にしようと常日頃から心がけています。その感覚が、浸透していることを実感できた瞬間でしたね。

幅広い世代に「楽しい」と思ってもらいたい

町民の方には、どのように『よこらぼ』に関わってもらいたいですか?




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とにかく、積極的に参加していただき「楽しい・おもしろい」という感覚を持ってもらいたいですね。『よこらぼ』の採択プロジェクトは、全国的にみても先進的なものばかり。秩父・横瀬町という場所でありながら、ここまで最先端のノウハウや技術に触れられることは、なかなかありません。

また、『よこらぼ』を通して、横瀬町以外の方にお越しいただくことも増えてきます。その時に、迎え入れる我々(横瀬町の人々)が沈んでしまっていたら、横瀬町の本来の魅力を伝えられませんよね(笑)。

だから、横瀬に住む私たちが「楽しんでいる」ということが重要なんです。

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既に『よこらぼ』の採択プロジェクトの数件は進行していますが、どのような町民の方が参加し、どのような反応がありますか?




「面白そうだから参加した」という声をよく聞きますね。具体的には、採択プロジェクトの一つにオンランストレージサービスを提供しているDropboxさんの企画があります。

先日、あしがくぼ笑楽校で実施したクラウドの勉強会にも、様々な世代の方が参加されていました。最終的に何かのノウハウを持って帰っていただく、というより、その場に多くの世代の人たちが集まる、ということがポイントだと思います。

今まで、町おこしというと60〜70代の方が関わることがほとんどでした。でも、これからはもっと若い世代の方にも参加いただきたい。そのために横瀬町でもSNS発信などを積極的に行っています。

町民も行政も「自分ごと」として町を活性化させていきたい

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『よこらぼ』の今後についてですが、どのように展開していきたいですか?

そうですね、町の課題を一つずつ解決していくツールのような働きになればいいなと思っています。

これまで『よこらぼ』は21件のプロジェクトの提案をいただき、10件を採択しました。いずれも、横瀬町にとっても町民にとっても提案者にとってもメリットのある素晴らしい取り組みばかり。しかし、町民の皆様のご協力なくして、成功するプロジェクトはありません。

現在横瀬町は、人口の減少、少子高齢化など数多くの課題を抱えています。こういった問題意識を行政だけが声をあげているだけでは意味がなく、町民の方に課題共有できていることが重要です。

そのために、町民と行政との間に距離があってはダメだと思っています。行政が感じる課題も、町民の皆さんが感じる課題も、互いに「自分ごと=当事者意識」として感じられるかどうかがポイント。

『よこらぼ』はそんな互いの距離感を縮める役割になると思っています。



なるほど、最後に町民に皆様に向けて、『よこらぼ』に関するメッセージをお願いします。

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『よこらぼ』は町の将来に繋がる取り組みです。横瀬町は、いま何もしなければ人口減少に陥り、町の経済が落ち込み、それによる町民の皆様が受けるサービスの低下など、住みづらい町へと変わっていきます。今から町が活性化する動きに本気で取り組んでいくことで、将来においても住みやすい町を実現できます。

まちづくりは行政だけではできません、必ず町民の皆さんの力が必要です。

先に述べたように「自分ごと=当事者意識」として、横瀬町を住みやすい町へしていくために、一緒に『よこらぼ』を通して横瀬町を盛り上げていきましょう!

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横瀬町の大きな取り組み『よこらぼ』。今年度限りで2年間の任期を終える清水副町長が大きな期待を寄せる様子から、その力の入れ具合が一層伝わってきます。と同時に、『よこらぼ』を通じて、町民の皆さんにも幸せになってもらいたい、という思いも強く感じられました。

ぜひ、行政からの一方通行ではなく、双方向で「自分ごと=当事者意識」を持って横瀬町を盛り上げていきたいですね。

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浅見裕

浅見裕

1982年埼玉横瀬町出身・在住。 旧「横瀬町の日記」を活性化したいと、プロジェクトを「よこらぼ」に提案。採択されたことで、リニューアルした「よこらぼマガジン」の編集長へ就任。自身で秩父の情報発信サイト「ちちぶる」も運営。